*北海道のクライミング

作者は北海道でクライミングを知り、ほとんど北海道でしかクライミングをしたことのないローカルなクライマーです。その北海道のクライミングですらよく知っているわけではないのですが、ちょこっとだけ紹介します。

この情報はとても古いです。要注意。

外岩

北海道の行ったことのある岩場について紹介します。これら以外にも岩場はありますし、特にボルダリングエリアについては作者はほとんど知らないですが、いいところがあるようです。

赤岩(小樽)

札幌からは車で1時間ほどで、アルパインクライミングの練習場としてよく利用されています。中赤岩に「ファイアマン」(5.10a)、東のチムニー岩に「日和田フェース右」(5.10b)があります。よく整備されているのは奥チムニーのさらに西のほうの44フェースで、「ベルボトム」(5.11b)など。さらに西の西壁周辺にも高難度ルートがいっぱいあるようです。

赤岩青巌峡(占冠)

全国的にも有名な岩場で、北海道のフリークライミングの中心的存在。札幌からは車で3時間ほど。岩は赤く硬いチャートで、カチッとしたホールドスタンスが多く、フリクションはあまりよくありません。短いルートが多く、それぞれにムーブがありオンサイトは難しいルートがほとんどです。グレーディングは辛めで、特にイレブン台が辛いようです。トゥエルブ以上には好ルートが多数あります。シーズンは5月から10月ですが、真夏は結露で登れないことが多いです。車で岩のすぐ下までいくことができます。

見晴岩(名寄)

イレブン台が充実していて、グレーディングが甘いのか登りやすいルートが多いようです。青巌峡が登れない真夏から秋にかけてよく登られています。岩までは林道から15分ほど登ります。岩は砂岩です。札幌からは5〜6時間とかなり遠いです。岩場近くの無料の山小屋を利用して、泊まりでいくのがよいでしょう。

義経岩(洞爺湖)

コンパクトな岩場です。天気がよいことが多く、南向きなのであったかいです。春・秋・初冬によく登られています。札幌からは車で2から3時間ほどです。車高の低い車でなければ岩のすぐ下まで行くことができます。

神威岩(神威古譚)

札幌からは車で2〜3時間。ルートエリアは駐車場から20分ほど登ったところにあります。下の川周辺にはボルダーがあり、最近はこちらのほうがよく登られているようです。

札幌の人工壁

行ったことある札幌近郊のクライミングジムについて紹介します。あくまで作者が行ったことのあるところについてです。ほかにもあると思います。

秀岳荘本店外壁

高さ3m x 5m、110度の前傾壁で、無料。店が立っているほうの駐車場にあるが、屋外なので冬は使えない。十分トレーニングになるよいサイズ・傾斜の壁です。

秀岳荘本店内壁

高さ7mの垂壁が2面、店内の非常階段に設置されています。無料。月曜は店が休みなので使えなません。トップロープ。傾斜がないし、ムーブのバリエーションも少ないので個人的には外壁のほうをおすすめします。

秀岳荘白石店

店内の3階にあり、冬でも暖かいです。高さは4m程で、いろんな種類の壁があります。500円、水曜定休。例年B-Session(ボルダリングの全国ツアー)の会場となっています。

北大石倉

理学部と農学部の間にひっそりと立っている石造りの建物。人口壁が登場する以前によくトレーニングに利用されていたようです。一般的な課題は北面のトラバース(左→右。足は土台、手は自然石表面)でフィンガーパワー、微妙なバランス感覚、柔軟性が試されます。現代のパワークライマーにはとても難しいでしょう。チョークがついているのでまだやってる人はいるようです。

ノースケーブジム

北区北13条東1丁目。ボルダリング壁と、トップロープ壁があります。屋内だがボロい建物なので冬はちょっと寒いです。ビジター1000円(平日昼500円)。会員(年会費25000円)になると一回100円。掃除会員になれば年会費無料。課題はマニアックで初心者向けのものはすくないです。

かもウォール

環状通のケンタッキーのあたりから少し路地に入った、わかりづらいところに「修岳荘(しゅうがくそう)」というアパートがあり、その駐車場に建てられています。一応ビニールハウスみたいので覆われているので冬も使えます。秀岳荘外壁より少し大きいくらいで、下半分は垂壁、上は前傾壁。札幌登攀倶楽部の管理するプライベートな壁です。課題はアルパインクライミングを意識したものが多いようです。利用料は確か50円です。

個人的におすすめの北海道の自然壁ルート

ファイアマン(5.10a) 赤岩
フリークライミングを始めるきっかけとなったルートなのですが、実はまだRPしていません。出だしから小さいスタンスに立つのが難しく、いきなり挫折しそうになります。その後もホールドは細かくとても10aとは思えません。左のカンテと右の三角形のガバは限定のようです。
マサイ族(5.10a) 青巌峡
ファイアマンのようにひたすら細かいホールドを駆使するのではなく、かぶった岩をガバホールドを豪快につなぎながら登るまさにフリークライミングっぽいルートです。
ジェロニモ(5.11a) 青巌峡
中間のテラスでレストしてから核心に突入します。フェースでもカンテでもOKの核心はいろいろなムーブがあり、人によってまったく違う登り方をするのでおもしろいです。リード慣れにもよいルートと思います。
爆発するぜ!(5.11c) 青巌峡
傾斜は強いがホールドはよくダイナミックなルート。3本目のクリップが精神的な核心で、ガバなのにクリップできずがんがん落ちます。初めて青巌峡に行ったときこの激しいフォールを見てショックを受けました。しかし本当の核心はそのすぐ上です。30回近くトライした、僕にとって最も思い入れのあるルートです。
ニューギニア(5.12b) 青巌峡
「爆発するぜ!」の派生ルートであるためいまいち人気がないようですが、下部がボルダーでおもしろいです。合流してからも厳しいです。
天国列車(5.12b) 青巌峡
すっぱりと切れ落ちたきれいなフェースの真ん中を登るとても美しいルートです。核心は4本目付近ですが、基本的に厳しいムーブはなく、正確にムーブをつなげる持久力が要求されます。青巌峡の看板ルートのひとつです。
シェ・マリア(5.12c) 名寄
ひたすらカチでのハイステップ引き付けムーブを繰り返す、カチラーにはたまらないルートです。
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