*2004年10月の日記

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10月27日(水)

久しぶりの更新。危うく今月一回も更新しないところでした。札幌は今日雪が降りました。もうすぐスキーのシーズンです。

日本に帰ってきてから、チャンスはいくらでもあったけど、まだ外岩にはいっていない。最近はごくたまに秀岳荘の外壁で遊んでるだけ。秀岳荘の外壁は、その名のとおり屋外で、下にマットもないし、高さ2mx幅4mと大きくもないけれども、傾斜が適当(120度)で、ホールドもよいので十分面白い。無料なので、クライミングを始めたばかり人がよくきていて、たまにえらそうにムーブを教えてしまったりする。僕がクライミングを始めたのもここだ。右手首はあいかわらずあんまりよくない。たぶんもうこれ以上よくならない。右手のダイナミックムーブとオープンハンドができない。クライミングをしている人で、全身どこも悪くない人のほうが珍しいと思うし、制限はあるけど登れるのだが、まったくモチベーションがあがらない。寒いし、もう今年はクライミングあんまりしないと思う。

ちょっと前の話になるけど、三段山クラブという北海道のバックカントリーテレマークスキークラブのオリジナルスキーDVDを見ました。それがとってもすばらしい。ビデオとしてのよさと、テレマーカーたち技術の両方にとても驚きました。スキーヤーのスピードはビデオにすると遅く見えてしまうような気がするけど、明らかとても速いスピードで滑っています。映像にとても迫力があります。撮影もとても気合が入っています。ズームアウトして全体を写す映像は、かなり離れたところから撮影をしなければならなくて、すごく大変だと思う。オーバーヘッドパウダーの映像は本当にかっこよく、今年の冬はスキーをしようという気になりました。特にテレマーク。三段山クラブでは、ビデオは1999年から毎年製作していて、2004年版まであります。スキーヤーの技術も、撮影・編集技術も明らかに毎年進歩していて、すごいです。ホームページには製作日記も載っていて、参考になるし、面白かったです。製作者の苦労も伝わってきます。三段山さんは音楽を決めてから、映像をそれに合わせて配置していくようで、シーンの切り替わりが音楽とマッチしていて、とてもよいです。僕もそれをしたいのですが、とても無理です。三段山さんは、僕のビデオ(このHPで仮公開しているもの)を見てくれて、いろいろとアドバイスをいただきました。方向性の参考に大いになりました。

僕のビデオの編集はというと、しばらくストップしていました。大体が、ノートパソコンの13.1インチXGA(1027x768)という環境では無理。動画編集ソフトは何とか使っていたのですが、映像を加工するソフトを使ってみようとしたとたん、その無理に気づきました。モニターの解像度が足りなさ過ぎ。で、しばらくストップしていたのですが、17インチSXGA(1280x1024)のモニターが一応使える環境が手に入ったので、これからがんばります。

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